コンテンツクレデンシャルは、ファイルのなかにある、改ざんすれば跡が残るラベルのように働きます。この規格に対応するツールはそれぞれ、このカメラで撮影した、このソフトで編集した、このモデルで生成した、といった記録を追加し、署名します。規格に対応したビューアーは、その履歴を表示し、記録があとから改変されていないかを判定できます。
目的は来歴の確認です。つまり、見た目に頼らずに画像の出どころを確かめる手段です。この記録は、画像の上に載る目に見えるウォーターマークとも、誰でも痕跡を残さずに書き換えられる通常のメタデータフィールドとも異なります。
対応状況には、まだばらつきがあります。すべてのカメラ、編集ソフト、プラットフォームがこの記録を書き込んだり保持したりするわけではなく、コンテンツクレデンシャルがないからといって、その画像が疑わしいということにはなりません。AI生成の商品画像について、検索エンジンやマーケットプレイスがもっともよく挙げる表示方法は、IPTC のソースタイプフィールドなどのメタデータです。コンテンツクレデンシャルは、使用するツールが対応している場合に加わる、より強固な二つ目の層です。
