1. きれいに、中身を満たし、正面を向ける
パッケージは、指紋、傷、中身の汚れをひとつ残らず写します。ボトル、ジャー、チューブを一つずつ糸くずの出ない布で拭き、キャップのねじ山もきれいにし、それ以降は商品の端を持って扱います。チューブは中身が詰まって表面がなめらかなときにいちばんよく見え、押しつぶされたりしわが寄ったりしたチューブは使用済みに見えます。どの商品も、正面のラベルがカメラにまっすぐ向き、文字が水平で中央に来るように回します。
パッケージは購入者に届くときの状態に整えます。キャップは閉めてラベルに向きをそろえ、ポンプは正面と同じ向きに回し、新品なら保護シールは貼ったままにします。値札シールや店舗独自のラベルははがします。パレットやコンパクトは、正面を見せるために閉じた状態で撮り、次に中身を見せるために開けた状態で撮ります。
2. 読めるラベル
ラベルは情報であり、写真は最大まで拡大しても読めるほど鮮明である必要があります。スマートフォンをパッケージの正面と平行に、ラベルの中心の高さで構え、画面で商品名をタップします。丸いジャーや口紅のような曲面では、文字が端で奥へ回り込んで見えます。一歩下がって少しズームすると曲がりは平らになり、近づくと強調されます。
光沢のあるラベルやメタリックの箔は、窓を、文字を横切る白い筋として映します。光を横に移すか、窓に薄いカーテンを掛け、筋がやわらいで文字がその奥に読めるまで調整します。マットなラベルは扱いやすく、箔押しやホログラムのラベルは、たいてい少しずつ角度を変えて数枚撮り、いちばん読みやすいものを残す必要があります。
3. ガラス、液体、透明なパッケージ
透明なボトルは、その後ろにあるものを何でも見せます。ボトルの少し後ろに無地の白か明るいグレーの背景を置くと、液体の色が読み取れ、ガラスの輪郭がはっきりします。後ろや片側からの光はガラスを通り抜け、香水や美容液を本来の色で見せます。正面からだけの光では、液体が平たく灰色がかって見えます。
厚いガラスの底やカット面のあるボトルは、部屋の映り込みを集めます。ボトルの両側、フレームのすぐ外に白い厚紙を一枚ずつ置くと、映り込みがすっきりした白い縁に置き換わります。残量も商品の一部です。半分まで減ったボトルの写真は使用済みの商品であり、キャップの違うテスターは別の商品です。
4. 色味、スウォッチ、質感
色はメイクアップ商品が選ばれるいちばんの理由ですが、スマートフォンのオートホワイトバランスは、それを部屋の光に合わせて変えてしまいます。色味は自然光のもと、フィルターなしで撮り、テスト用の一枚で白いカードを画面に入れ、白がニュートラルに見えるかを確かめます。写真と、画面の横にかざした商品を見比べ、違う場合は目分量で色を補正するのではなく、撮り直します。
スウォッチは、パッケージでは見せられないもの、つまり塗ったときの色と仕上がりを見せます。紙や肌に取ったスウォッチは、商品と同じ光で並べて撮り、説明文で色名とともに示します。開けた商品の質感の写真、たとえばスパチュラの跡が残るクリームや、模様の入ったプレストパウダーの写真は、購入者がふだん問い合わせてくるビューを加えます。
5. 成分、パッケージ、セット
パッケージの裏面には、成分、内容量または重量、多くの場合はロット番号が記されています。読めるだけの鮮明さで、まっすぐ正対させて、独立した一枚として撮ります。Orderchamp は、Beauty & Health の商品には必ず成分の画像を含めるよう求めています。Wolf & Badger は、美容商品の一枚目または二枚目の画像でパッケージから出した状態を見せ、ギフトセットの各商品をその後の画像で個別に撮るよう求めています。
購入者が外箱を受け取る場合は、外箱も出品に含めます。箱の写真を一枚、続いて箱から出した商品です。Zalando がパックショットにパッケージを認めているのは一部のカテゴリーだけで、美容はそのひとつです。セットは、箱に収まった状態のとおりに並べた全体を一枚で見せ、その後に各アイテムを単独で見せます。
6. 最初の画像を、チャネルごとに
ほとんどのマーケットプレイスは、最初の画像に無地の背景に置いた美容商品を求めます。Zalando の美容カテゴリーのカタログビューはメインのパックショットで、規定を満たす画像一枚が最低限です。Mercado Livre は、ほかのカテゴリーでは明るく使用シーンのある背景を推奨しながら、美容では今も白背景を必須としています。石、花、水で演出した写真は、パックショットの後に置くほうが適しています。
商品そのものへのAIの使い方を制限するプラットフォームもあります。Wolf & Badger は、背景、設定、照明、ライフスタイルの文脈にはAIを認めていますが、商品の生成、変更、補正には認めておらず、実際の商品を撮った編集なしの本物の写真を一枚以上、ヒーロー画像として必須にしています。チャネルにこうした規則がある場合、そこでのヒーロー画像は出品者自身の写真であり、生成したシーンはその後に置きます。
チェックリスト
- パッケージを拭き、キャップをそろえ、値札シールをはがす
- 正面のラベルはカメラに正対、最大まで拡大してもくっきり
- 後ろか横からガラスに光を通す
- 色味は自然光で、実物と見比べる
- 成分表示とセットのすべてのアイテム
- 各チャネルの最初の画像とAIの規則を確認
出典
- Zalando Partner University — Image guidelines
- Wolf & Badger Help Centre — What are the product image requirements for apparel?; accessories & jewellery; beauty; homeware; Can I use AI-generated imagery on Wolf & Badger?; My images/text are being rejected; How can I crop/resize my images in bulk?; Step-by-step, how do I manually upload a product?
- Orderchamp Help Centre — What are Orderchamp's storefront guidelines?; What are the photo requirements for my products?; How to get a good Catalogue Health score?; How to manually import your products?
- Mercado Livre Central de Vendedores — Fotos de qualidade
2026年10月10日確認。ルールは変わるため、最終的な基準は公式ページです。
